中国香港裁判所は9日、2014年に香港で起きた違法的な「占中」・「中心金融街占拠」事件に対する裁判で被告9人に有罪判決を言い渡しました。この判決に関するある外国人の評論を受けて、外務省の陸慷報道官は同日に北京で開かれた定例記者会見で、「違法的な占中事件は香港特別行政区の法治を著しく妨害した。中国政府はこの事件の組織及び画策した人に対する処罰を断固として支持している」と語りました。 また、陸報道官は「これは完全に中国国内の事務であるが、国際社会である人がこの判決について評論を明らかにした以上、中国政府の正式な立場を表明したい」と強調しました。さらに「79日間続いた占中事件は香港特別行政区の市民の正常な生活秩序を大きく妨げた。このような事件がどこの国で起きたとしても、公共の生活秩序を維持することに異議はないものだと確信している。判決が香港特別行政区の社会自由に損害をもたらしたと一方的に理解していることは道理にそぐわず、根拠もないことである」と指摘しました。(非、星)2019-04-09 CRI