スイスのジュネーブで15日、国連人権理事会は、中国が第3ラウンドの国別人権審議に参加することに関する報告書を審査・認可しました。 中国からは外交部の楽玉成副部長をはじめとする中国政府代表団が出席しました。楽副部長は「人民の麗しい暮らしへの憧れは、中国人権事業が弛みなく求める目標だ」と題する基調演説を行い、その中で「習近平氏の新時代における中国の特色ある社会主義思想」が持つ人権分野の内容とともに、新中国成立以来70年間の人権面での成果を紹介しました。 楽副部長はまた、一部の西側国家やNGOからの根拠のない非難に対して厳しく反論し、「人権を口実に中国の内政に干渉し、中国の領土と主権の補完性を破壊することに、断固反対する」と述べ、「中国の特色ある人権発展の道」を歩み、人権を保護・促進していこうという中国の決意を改めて表明しました。 さらに、会議後の記者会見で楽副部長は、会議の成果を評価し、「中国の人権事業」「中国の人権発展の道」「中国の人権保障の決意」という3つの内容が、いずれも「広く認められた」と強調しました。(Mou、謙)2019-03-17 CRI