国務院報道弁公室は24日、中米間の貿易摩擦の事実と中国側の立場に関する白書を発表しました。「中国は断固として国の尊厳と核心的利益を守りながら、中米間の貿易関係を健全に発展させ、中国にある外国企業の合法的権益を守っていく」と示されています。

商務部の統計によりますと、米国が中国に設立した企業の数は去年末の段階で6万8千社以上あり、投資実績額は830億ドルを超えています。中米双方は貿易面で大きな利益を得ているということです。

白書はまた、「中国は知的財産権の保護に関する法体系を整えつつあり、法に基づいて外国企業の知的財産権を厳格に守っていく」としています。（Lin、森）

2018-09-24 17:30 CRI