中国共産党中央政治局は29日、中央政治局会議を開き、「新時代のニーズにあった優秀な青年幹部を育成・選抜することに関する意見」を審議しました。会議は中国共産党中央委員会の習近平総書記により主宰されました。
会議では、優秀な青年幹部を育成・選抜することは、中国共産党の偉大な事業の継承と国家の長期的安定にかかわる重大な戦略的任務であり、中国共産党は、第18回全国代表大会以降、予備幹部の育成選抜活動を改善し、著しい実績を収めてきたと総括し、習近平総書記の新時代における中国の特色ある社会主義思想を忠実に実施し、全身全霊で人民に尽くし、充足の取れた人数の活力溢れる、教養ある、専門的知識を有する青年幹部らを育成する必要があると強調しました。
優秀な青年幹部を育成・選抜するにあたっては、中国共産党第19回全国代表大会とその後の第19回中央委員会第2・3回全体会議の精神に従い、習近平総書記の新時代における中国の特色ある社会主義思想を指針に、青年幹部の選抜、育成、管理と登用という連環性のある体制を整備し、たくさんの優秀な青年幹部が絶えず生まれ続けることが期待されています。
また、会議では、各レベルの共産党委員会が、大局意識と全体意識を強化し、若き幹部の育成と選抜活動を重要な議事日程に書き込み、着実に関連作業を推進していくことを求めました。(任春生、む)
2018-06-29